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冒頭からクイズです。
さて、この「信州戸隠そば」の産地はどこでしょう?
多くの方は
「信州戸隠」って書いてあるんだから、長野県なんじゃないの?
と答えました。
ある意味正解です。
ここで裏面の
原材料名を見てみましょう。
「そば粉(国内製造)」
と書かれています。
ほら、国産じゃん。
そう思い、安心して買い求めるでしょう。
確かに、この干蕎麦を製造しているのは信州・長野県です。
でも、肝心な原材料のそばの実の産地はどこでしょう?
この答えは、
製造元に訊ねないと分かりません。
なぜなら、
農林水産省のガイドラインで
「輸入加工食品の場合、食品が最終的に加工された国の名前が原産国」
という取り決めがあるからです。
つまり
そばの実そのものは中国産であろうとロシア産であろうと
原料を日本国内に持ってきて、製粉すれば
それは「国内製造そば粉」になるのです。オドロキマジック~
これは
決してメーカーを非難するものではありません。
合法的に認められたルールで、どの企業でも行っています。
では輸入原料だとなぜ分かるか?
そもそも国産のそばを使っていれば、
わざわざこういう表記はしないからです。
国産そばは貴重で高価、いちばんの売り込みどころですから、
必ず「国産そば使用」「長野県産そば使用」と明記するはずです。
ちなみに良心的なメーカーですと、外国の原産地も明記することがありますが
だいたいは「不都合な真実」なので何も書かれていません。
これと同じことが
あらゆる加工品で言えます。
特に留意したいのが
あからさまに安価な缶詰や冷凍食品など。
例えばイタリア産トマト缶詰。
スーパーで百円前後でお手軽に買えてうれしいもの。
私もずーっと使ってました~。
ラベルには広大なイタリアの畑で太陽をサンサンと浴びたフレッシュトマトが描かれていたりして、そんなもぎたてトマトがぎゅっと詰まった美味しい缶詰、てなイメージがありますな(^0^)
しかし。
その缶詰の中身は、「イタリア産トマト使用」と明記されていない限り
イタリア産のトマトではありません。
ではトマトはどこから来るのか。
ほとんどは生産量世界一位の中国からです。
もちろん、大量の化学肥料、農薬、遺伝子組み換え技術は当たり前と思った方がいいです。
そうでなければ安価に大量になんて作れません。
トマトを乗せたタンカーの行き先はイタリアの加工工場。
濃縮還元ジュース(輸送経費を安くするために限界まで水分を抜き、加工地で水を加え、計算上で100%ジュースに戻したもの)を加え、
色を調整したり(怖)
味をよくするため、防腐・酸化防止のために添加物を加え、
缶に詰めてできあがり。
最終加工地がイタリアですから、イタリア産トマト缶を名乗れます。
これが格安トマト缶のおおまかなあらわしです。
実際にはこの背景に、暗黒の歴史、現地未成年者の強制労働、マ〇ィアなどさまざまな欲望と社会問題が絡み合い、紐づいています。
決して
格安缶詰を買うな!という話ではありません。
安さにはワケがある。
知ることが大事。知って自分で判断することが大事。
安さから透けて見える世界がある。
という話でした。
もっと詳しく知るならこんな本
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