小さなとき、私のともだちは本でした。
父はとても厳しい人で、おもちゃはほとんど買ってもらえませんでしたが
本ならいくらでも買い与えてくれました。
父と毎週のように本屋へ行き、1冊、2冊と選ぶのが本当に楽しみでした。
本は想像の世界へと誘ってくれます。
想像の翼を広げれば、
ともだちはたくさんできるし、
海賊にもお姫さまにもなれる。
さまざまな疑似体験を通して、
他者の苦しみや悲しみ、喜びに触れ
心のひだを豊かに、複雑に形成していく。
想像力は、思いやり力を育て
それはやがて社会で生きていく中での
いちばん大切な友となり
生きる糧を得る術にもなる。
だからこそ、幼いうちからの本は
本当に大事だと思うのです。
その子の一生を左右するくらい
心の栄養は大事。
今日、ネットニュースで流れてきた
「『ごんぎつね』を読めない小学生(文春オンライン)」の記事を読んで
計り知れない末恐ろしさを感じました。
言語能力の貧困が生きづらさに直結してしまう。
人の情感や機微を察知できない、
自分の考えを言語化できずに思考停止してしまう。
これではあまりに気の毒です。
言葉の豊かさは、生きる力につながります。
一冊の本が時には孤独を癒し、背中を押してくれる。
買わなくてもいい、
図書館に行けば、無数の「本」という「ともだち」が待っている。
大人になった今でも、自身を支えてくれる絵本が心の中で生きているように、
一生の友の存在を子どもたちに教えてあげたいですね。
私の姪には、4歳の娘がいます。
私はその子から「ばあば」と呼んでもらっています。
ばあばは、「マゴ」が生まれた時から
本をプレゼントするのが楽しみでなりません。
心の成長度合いを鑑みながら
いまはこんな本を読むといいかしら
今度はこんな体験をしてみるといいかも
と、選ぶ楽しさといったら。
多分、同じ思いで絵本を選ばれている人は
たくさんいるのではないかと思います。
そこで時々、どんな本を選んだかを
ここで紹介しようと思っています。
第1回目は、私が小さかった時に大好きだった本の中から一冊。

だるまちゃんとてんぐちゃん (だるまちゃんの絵本) [ 加古里子 ]


↑amazonはこちら
加古里子(かこさとし)さんのだるまちゃんシリーズ。
かこさんの絵本は、どれも夢がいっぱい、楽しい絵もいっぱい。
誌面すべてから愛情があふれています。
おはなしの世界ってこんなに楽しいんだ!と
想像の世界に誘ってくれる本。
楽しくて楽しくて、
何度も何度も読んだ記憶があります。
だるまちゃんの家族もみな親切で、知恵とユーモアがあって。
マゴには確か、3歳くらいからこのシリーズを贈っています。
絵が楽しいから、このくらいの年齢からでも大丈夫。
少しずつ物語の楽しさも理解して、子どもは毎回新たな発見をします。
マゴはだるまちゃんの大ファン。
4歳になったいまでも、毎日のように読んでいるとか。
どこかで達磨を見ると「だるまちゃん!」と大はしゃぎしています。

【新品】だるまちゃんとかみなりちゃん 福音館書店 加古里子/さくえ
かみなりちゃんのお話もいいですよ。
雲から落ちたかみなりちゃんをけんめいになぐさめてあげるだるまちゃん。
思いやりの心をはぐくみます。


↑amazonはこちら
このシリーズはまだまだたくさんあります。
まずは、この2冊が入口かな。
もう50年以上前の作品ですが、
善き作品は時代を越えて、
子どもの心に響きます。
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このサイトでは、アフィリエイトを利用しています。
Amazonのアソシエイトとして、小梅は適格販売により収入を得ています。
苦手な方は、キーワードをここからピックアップして、他で検索して探してみてくださいね!
協力して下さる方、よろしくお願いします(^-^)/
参加始めました。ご協力いただける方、お忙しくなかったらよろしくお願いします(^-^)/

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父はとても厳しい人で、おもちゃはほとんど買ってもらえませんでしたが
本ならいくらでも買い与えてくれました。
父と毎週のように本屋へ行き、1冊、2冊と選ぶのが本当に楽しみでした。
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ともだちはたくさんできるし、
海賊にもお姫さまにもなれる。
さまざまな疑似体験を通して、
他者の苦しみや悲しみ、喜びに触れ
心のひだを豊かに、複雑に形成していく。
想像力は、思いやり力を育て
それはやがて社会で生きていく中での
いちばん大切な友となり
生きる糧を得る術にもなる。
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本当に大事だと思うのです。
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これではあまりに気の毒です。
言葉の豊かさは、生きる力につながります。
一冊の本が時には孤独を癒し、背中を押してくれる。
買わなくてもいい、
図書館に行けば、無数の「本」という「ともだち」が待っている。
大人になった今でも、自身を支えてくれる絵本が心の中で生きているように、
一生の友の存在を子どもたちに教えてあげたいですね。
私の姪には、4歳の娘がいます。
私はその子から「ばあば」と呼んでもらっています。
ばあばは、「マゴ」が生まれた時から
本をプレゼントするのが楽しみでなりません。
心の成長度合いを鑑みながら
いまはこんな本を読むといいかしら
今度はこんな体験をしてみるといいかも
と、選ぶ楽しさといったら。
多分、同じ思いで絵本を選ばれている人は
たくさんいるのではないかと思います。
そこで時々、どんな本を選んだかを
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第1回目は、私が小さかった時に大好きだった本の中から一冊。

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かこさんの絵本は、どれも夢がいっぱい、楽しい絵もいっぱい。
誌面すべてから愛情があふれています。
おはなしの世界ってこんなに楽しいんだ!と
想像の世界に誘ってくれる本。
楽しくて楽しくて、
何度も何度も読んだ記憶があります。
だるまちゃんの家族もみな親切で、知恵とユーモアがあって。
マゴには確か、3歳くらいからこのシリーズを贈っています。
絵が楽しいから、このくらいの年齢からでも大丈夫。
少しずつ物語の楽しさも理解して、子どもは毎回新たな発見をします。
マゴはだるまちゃんの大ファン。
4歳になったいまでも、毎日のように読んでいるとか。
どこかで達磨を見ると「だるまちゃん!」と大はしゃぎしています。

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かみなりちゃんのお話もいいですよ。
雲から落ちたかみなりちゃんをけんめいになぐさめてあげるだるまちゃん。
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このシリーズはまだまだたくさんあります。
まずは、この2冊が入口かな。
もう50年以上前の作品ですが、
善き作品は時代を越えて、
子どもの心に響きます。
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